このページでは、骨格タイプ別の服選びポイントについて説明します。

骨格診断結果の違いが、どのように洋服のデザインに影響が出るかをイラスト付きで説明しました。

自分の骨格タイプを理解するのに、他の骨格タイプとの違いが分かると理解がはやくなります。

イラストは女性になっていますが、男性も同じルールです。

この記事を読むとわかる事

  • スタイル良く見せてくれる「トップス」のポイントがわかる
  • スタイル良く見せてくれる「スカート・パンツ」のポイントがわかる
  • スタイル良く見せてくれる「アウター」のポイントがわかる
高田

イラストは女性になっていますが、男性も同じルールです。
少しでも近づけると、よりスタイル良く見せる事ができます。

骨格タイプ別の服選びポイント トップス

まずは、スタイルを良く見せてくれるトップスの違いから説明します。
イラストの赤い所(トップス)に注目して下さい。
赤い服のラインに意識して近づけると、スタイル良く見せる事ができます。

特に「丈の長さ」「首まわり」「フィット感」に注目して、イラストを見比べて下さい。

骨格タイプ別の服選びポイント トップス

各タイプのページで、骨格ストレートは洋服が「中重心」、骨格ウェーブは洋服が「上重心」、骨格ナチュラルは洋服が「下重心」になると良いと説明しました。

最初は、「丈の長さ」を見比べてみましょう。
骨格ストレートと比較すると、骨格ウェーブは赤い服の丈感が短く、目線が上がります(上重心)。
それに対して、骨格ナチュラルは赤い服の丈感が長く、目線が下がります(下重心)。

次に「首のまわり」の比較ですが、
骨格ストレートは「首まわりが縦に開いている」のに対して、骨格ウェーブ・骨格ナチュラルは「首まわりが縦に開いていない」のが理想的な形です。

最後に、洋服の「フィット感」ですが、
骨格ストレートは「程よくフィット(少しすき間あり)」
骨格ウェーブは「かなりフィット(ピタっと感)」
が理想的ですが、ダボついた感じがなければOKです。
それに対して、骨格ナチュラルは「オーバーサイズ」を目安にすると、よりスタイル良く見せる事ができます。

トップス選びのポイント まとめ

上記をまとめると、骨格ストレートは「標準的な丈感」「首まわりを開ける」「程よくフィット」
骨格ウェーブは「短めな丈感」「首まわりを開けない」「かなりフィット」
骨格ナチュラルは「長めの丈感」「首まわりを開けない」「オーバーサイズ」
がスタイル良く見せるトップスのキーワードになります。

細かい事が苦手な方は、まずは下記のように考えればOKです。
ストレートタイプなら「標準サイズ」のトップスを選ぶ(通常サイズがМならMを着る)
ウェーブタイプなら「問題がなければワンサイズ下」のトップスを選ぶ(通常サイズがМならSを検討する)
ナチュラルタイプなら「ワンサイス上」のトップスを選ぶ(通常サイズがМならLを検討する)

骨格タイプ別の服選びポイント スカート

次に、スタイルを良く見せてくれるスカートの違いを説明します。
イラストの赤い所(スカート)に注目して下さい。
赤い服のラインに意識して近づけると、スタイル良く見せる事ができます。

特に「丈の長さ」「フィット感」に注目して、イラストを見比べて下さい。

骨格タイプ別の服選びポイント スカート

しつこいようですが、骨格ストレートは、洋服が「中重心」、骨格ウェーブは、洋服が「上重心」、骨格ナチュラルは、洋服が「下重心」に注目して、違いを比較します。

最初は、「丈の長さ」を見比べてみましょう。
骨格ストレートを基準に考えると、骨格ウェーブは赤い服の丈感が短く、目線が上がります(上重心)。
それに対して、骨格ナチュラルは赤い服の丈感が長く、目線が下がります(下重心)。

※骨格ウェーブは、上重心をわかりやすくする為にかなりミニスカートのイラストを使用していますが、(実用的な長さとして)ひざ下ほどのスカートでも大丈夫です。

そして、洋服の「フィット感」ですが
骨格ストレートは「程よくフィット(少しすき間あり)」が理想的ですが、ダボついた感じがなければOKです。
骨格ウェーブは「かなりフィット(ピタっと感)」又は「(フィット感がなくても)素材やデザインなどで軽やかに見せる」とスタイル良く見せることができます。
そして、骨格ナチュラルは「オーバーサイズ」を目安にすると、よりスタイル良く見せる事ができます。

スカート選びのポイント まとめ

細かい事が苦手な方は、まずは下記のように考えればOKです。
ストレートタイプなら「程よくフィット」する「ひざ丈スカート」を選ぶ
ウェーブタイプなら「短めのスカート」を選ぶ(無理はしなくていいので、長すぎなければOK)
ナチュラルタイプなら「ロングスカート」を選ぶ

骨格タイプ別の服選びポイント パンツ

今度は、スタイルを良く見せてくれるパンツの違いを説明します。
イラストの赤い所(パンツ)に注目して下さい。
赤い服のラインに意識して近づけると、スタイル良く見せる事ができます。

特に「丈の長さ」「フィット感」に注目して、イラストを見比べて下さい。

骨格タイプ別の服選びポイント パンツ

最初は、「丈の長さ」を見比べてみましょう。
骨格ストレートを基準に考えると、骨格ウェーブは赤い服の丈感が短く、目線が上がります(上重心)。
それに加えて、イラストではウエスト部分を「ハイウエスト」にしてみました。
さらに重心が上になります。
それに対して、骨格ナチュラルは赤い服の丈感が長く、目線が下がります(下重心)。

次に、洋服の「フィット感」ですが、
骨格ストレートは「程よくフィット(少しすき間あり)」
骨格ウェーブは「かなりフィット(ピタっと感)」
が理想的ですが、ダボついた感じがなければOKです。
それに対して、骨格ナチュラルは「オーバーサイズ」を目安にすると、よりスタイル良く見せる事ができます。

パンツ選びのポイント まとめ

細かい事が苦手な方は、まずは下記のように考えればOKです。
ストレートタイプなら「程よくフィット」する「ストレートパンツ(標準)」を選ぶ
ウェーブタイプなら「フィット感」が高い「短め丈(七分丈パンツ)」や「テーパードパンツ」を選ぶ
ナチュラルタイプなら「ダボっとしたパンツ」「ワイドパンツ」を選ぶ

骨格タイプ別の服選びポイント アウター

続いて、スタイルを良く見せてくれるアウターの違いを説明します。
イラストの赤い所(アウター)に注目して下さい。
赤い服のラインに意識して近づけると、スタイル良く見せる事ができます。

特に「丈の長さ」「フィット感」に注目して、イラストを見比べて下さい。

骨格タイプ別の服選びポイント アウター

最初は、「丈の長さ」を見比べてみましょう。
骨格ストレートを基準に考えると、骨格ウェーブは赤い服の丈感が短く、目線が上がります(上重心)。
それに対して、骨格ナチュラルは赤い服の丈感が長く、目線が下がります(下重心)。

次に、洋服の「フィット感」は
骨格ストレートは「程よくフィット(少しすき間あり)」
骨格ウェーブは「かなりフィット(ピタっと感)」
が理想的ですが、ダボついた感じがなければOKです。
それに対して、骨格ナチュラルは「オーバーサイズ」となります。

アウター選びのポイント まとめ

細かい事が苦手な方は、まずは下記のように考えればOKです。
ストレートタイプなら「程よくフィット」する「ひざ丈コート」を選ぶ
ウェーブタイプなら「フィット感」が高い「ショートコート」を選ぶ
ナチュラルタイプなら「ロングコート」を選ぶ

骨格タイプ別 ジャケットの着こなし

最後に、スタイルを良く見せてくれるジャケットの着こなしの違いを説明します。
イラストの赤い所(ジャケット)に注目して下さい。

ここで注目するのは「ボタンを閉める」「ボタンを開ける」だけです。
その為、あえて「同じジャケット」で比較をしています。

骨格タイプ別の服選びポイント ジャケットの着こなし

(同じ)ジャケットの場合
骨格ストレート・骨格ウェーブは「ボタンを閉める」
骨格ナチュラルは 「ボタンを開ける」
と、スタイル良く見せる事ができます。

なぜ、着こなしに差が出るのか?

ここは「重心」の話ではなく「ファッションテーマ(印象)」が重要になります。

骨格タイプのページで「ファッションテーマ」として
ストレートタイプは「シンプル」「王道」「きちんと感」
ウェーブタイプは「ソフト」「華やか」「コンパクト」
ナチュラルタイプは 「ラフ」「カジュアル」「オーバーサイズ」
と説明しました。

実は、その印象の差により、同じものを着る場合でも「スタイル良く見せてくれる着こなし」の違いが生まれます。

まず、骨格ストレートは「きちんと感」の印象が大切です。
その為、ボタンは閉じた方がスタイル良く見えるという事になります。

続いて、骨格ウェーブは「コンパクト」の印象から、ボタンは閉じた方がスタイル良く見えるという事になります。

骨格ストレートと骨格ウェーブは理由が違いますが、結果的に同じ着こなし(ボタンを閉める)になります。

最後に、骨格ナチュラルは「ラフさ」の印象が大切です。
その為、ボタンは閉めない方がスタイル良く見えるという事になります。

骨格タイプ別 似合うジャケットの違い

参考までに、下記は「骨格タイプ別 似合うジャケットの違い」のイラストです。
「首まわりの開き」「丈感」「フィット感」などの考え方は、「トップス」とほぼ同じです。

イラストの赤い所(ジャケット)に注目して下さい。
赤い服のラインに意識して近づけると、スタイル良く見せる事ができます。

特に「丈の長さ」「首まわり」「フィット感」に注目して、イラストを見比べて下さい。

骨格タイプ別の服選びポイント ジャケット

最初は、「丈の長さ」を見比べてみましょう。
骨格ストレートを基準に考えると、骨格ウェーブは赤い服の丈感が短く、目線が上がります(上重心)。
それに対して、骨格ナチュラルは赤い服の丈感が長く、目線が下がります(下重心)。

次に「首まわり」ですが、骨格ストレートは「首まわりが縦に開いている」のが理想的です。
骨格ウェーブは「首まわりが縦に開いていない」のが理想的な形です。
骨格ナチュラルは(ジャケットの中に洋服を着ているので)首まわりは開いていても、いなくてもOKです。

最後に洋服の「フィット感」ですが、
骨格ストレートは「程よくフィット(少しすき間あり)」
骨格ウェーブは「かなりフィット(ピタっと感)」
が理想的ですが、ダボついた感じがなければOKです。
それに対して、骨格ナチュラルは「オーバーサイズ」を目安にすると、よりスタイル良く見せる事ができます。

ジャケット選びのポイント まとめ

細かい事が苦手な方は、まずは下記のように考えればOKです。
ストレートタイプなら「標準丈サイズ」のジャケットを選ぶ(上のイラストのような標準的なもの)
ウェーブタイプなら「丈がやや短め」のジャケットを選ぶ(上のイラストのような丈感のもの))
ナチュラルタイプなら「丈が長め」のジャケットを選ぶ(テーラードジャケットなどがお勧め)