この記事では「色で大人っぽく見せるコツ」を紹介します。
パーソナルカラーは肌や瞳などを最も綺麗に見せてくれる色ですよね。
しかし「パーソナルカラーを身につけているのに、なぜかコーディネートが子供っぽくなる・・・」というご相談があります。
そこで、簡単に実践できる3つのコツを紹介させていただきます。
このページでは「色」で大人っぽく見せるコツを紹介します。
「イエベ」「ブルべ」の2パターンずつイラストも載せています。
色で大人っぽく見せるコツ
ここでは、「色で大人っぽくみせるコツ」を3つ紹介します。
特に「顔タイプ診断」で「大人顔」と診断された女性(フェミニン・エレガント・ソフトエレガント・クール)と男性は知っておくと便利です。
女性の「大人顔」の方と男性は、子供っぽい印象になると「頼りない印象」「仕事ができない印象」になりやすいので注意が必要です。
ちなみに「顔タイプ診断」で「子供顔」と診断された女性(キュート・アクティブキュート・フレッシュ・クールカジュアル)は「自分をしっかり見せたい場面」や「子供顔だけれども、年齢と共に落ち着いた印象に見せたい」時に利用するとよいでしょう。
色で大人っぽくみせるコツ① ベーシックカラーを多めに使う
「色で大人っぽく見せるコツ」の1つ目は「ベーシックカラー」を多めに使うという方法です。
ベーシックカラーとは何か?
ベーシックカラーとは、白・黒・ネイビー・ブラウン・ベージュなどの色の事です。
「スーツに使われているような色」をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。
これらの色を使うと「落ち着いた印象」「仕事が出来る印象」に見せてくれます。
各カラータイプのベーシックカラーの見本(一部)は、下記のような感じです。
イエベ春のベーシックカラー
ブルべ夏のベーシックカラー
イエベ秋のベーシックカラー
ブルべ冬のベーシックカラー
イエベ(春・秋)の方は、ベージュ系・ブラウン系が多くあります。
また、ブルべ(夏・冬)の方は、ネイビー系・グレー系が多くあります。
コーディネート例
具体的にどうやって使用するのか?というと、
身につける物を「トップス」「ボトムス」「バッグ」「靴」などアイテムで分けて考えた場合、「カラーアイテムは0~2個にして、他を全てベーシックカラーにする」と考えれば楽です。
ベーシックカラーの面積が多いほど大人っぽくなります。
例えは「トップス」「ボトム」「靴」「アウター」を
A「ベーシックカラー以外にした場合」、B「ベーシックカラーにした場合」のイラストを準備しました。(イエベ・ブルべの2パターン作成)
印象が違って見えませんか?Bの方が大人っぽく感じると思います。
注意事項としては、「顔タイプ診断」で「子供顔」と診断された女性(キュート・アクティブキュート・フレッシュ・クールカジュアル)は、ベーシックカラーばかりを使用すると、元気がないように見えてしまう事があります。
大人っぽくするべき場面(仕事など)とプライベート(遊びなど)のバランスをとりながら取り入れてみて下さい。
ちなみに男性の子供顔(チャーミング、フレッシュ)の方はそこまで気にしなくて大丈夫です。(ベーシックカラー中心のコーディネートでも違和感が出ません)
色で大人っぽくみせるコツ② 色の数を少なくする
「色で大人っぽく見せるコツ」の2つ目は、色の数を少なくするというものです。
一般的には、使用する色が多いほどカジュアルな印象になります。
その為、「3色以内」を目安にコーディネートすると、まとまりがよくなります。
コーディネート例
こちらもA「4色でのコーディネート」、B「2色でのコーディネート」を作成しました。(イエベ・ブルべの2パターン作成)
AよりもBの方が大人っぽく感じると思います。
色で大人っぽくみせるコツ③ 暗め(濃いめ)の色を使用する
最後のコツは「暗め(濃いめ)の色を使用する」という方法です。
色が暗くなると「落ち着いた印象」が伴い、大人っぽく見えます。
ちなみに、パーソナルカラーで「イエベ秋」の方はもともと得意な色味が暗めで落ち着いた色です。
そのままパーソナルカラーの服を着れば大人っぽくなります。
「ブルべ冬」の方も暗めの色があるので、上手に活用して下さい。
「イエベ春」「ブルべ夏」の方は軽やかな色が多いですが、それぞれのカラータイプ内の暗めの色を使用したり、顔から遠い所で暗めの色を活用しましょう。
コーディネート例
こちらも、A「明るい色のコーディネート」、B「暗い色のコーディネート」を作成しました。(イエベ・ブルべの2パターン作成)
AよりもBの方が大人っぽく感じると思います。